高齢者の運転による人身事故の防止に関する「署名」を国に提出しました

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2020年2月18日(火)、「高齢者ドライバー事故ゼロを願う会」は、高齢者の運転による人身事故の防止に関する「署名」を国に提出しました。

この署名は、change.orgで集めたもので、2月18日時点の47,697人の賛同者によるものです。

後を絶たない高齢ドライバーによる交通事故。そうした被害を少しでも食い止めようと、4年前に事故で亡くなった稲垣聖菜さん(当時15)の母親や友人たちが集めた署名を提出した。

https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/no-more-car-accidents3

80歳運転ミスで愛娘失う“免許更新”改正へ母の戦い

 高齢ドライバーの免許制度を見直す法案が今国会に提出される予定です。しかし、80歳のドライバーによって高校生の娘の命を奪われた女性は、この法案よりもさらに厳しい内容を求めています。
 高齢ドライバーの交通事故をなくしたい。そんな思いで4年以上、集め続けた約5万人分の署名が内閣府の担当者に手渡されました。稲垣智恵美さん(50)が求めているのは高齢ドライバーの免許更新制度の改正です。娘の稲垣聖菜さん(当時15)は生きていれば今年、成人式を迎えるはずでした。

 4年前、高校1年生だった聖菜さんは当時80歳の高齢ドライバーが運転する車に後ろからはねられて亡くなりました。事故原因はハンドルやブレーキの操作ミスでした。今国会に高齢ドライバーの免許更新制度を改正する法案が提出される予定ですが、稲垣さんは75歳以上の運転免許更新を毎年行ってテストに不適合の場合は強制的に免許を返納することなど、より厳しい内容を求めています。

 娘の命を無駄にしたくない。稲垣さんは今後も署名活動を続けるとしています。

テレビ朝日系(ANN)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200218-00000050-ann-soci

高齢運転者の事故防止求め署名提出 遺族「制度改正に期待」

東京新聞 TOKYO WEB
https://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/202002/CK2020021902000163.html