赤羽国土交通省大臣との面会

写真中央が赤羽国土交通大臣

本日11月20日、先日同省に持っていった要望省を赤羽国土交通大臣に直接手渡す機会を頂きました。
大臣に、高齢運転者の事故防止対策への思いを伝えてきました。

娘の死を無駄にしたくない、高齢ドライバーによる、重大事故のない社会にしたい

4年前、高齢運転者の暴走により最愛の娘を亡くしました。

母親にとって愛しみ、産み育てた、分身のような我が子の命を突然奪われた哀しみは、言葉にしがたく、辛い4年間でした。

親として、子供を守れなかった事制度が整っていれば、奪われずに済んだ命であった事を何度も後悔し、自責の念にかられました。娘の死を無駄にしたくない、高齢ドライバーによる、重大事故のない社会にしたいという、切実な思いをお伝えすべく、この場に、立たせて頂きました。

事故から4年経っても、未だ充分な対策が、できておらず、高齢ドライバーの事故は増え続けています。

サポカーの市場導入が加速化されるも、作動しない場合の注意点の認知が遅れている

先月、高齢者向けに限定免許制度を視野にサポカーの市場導入を加速化する措置を検討する指示が、出さされました。

新制度による事故削減は、期待するところですが、サポカーの認知度が高まる一方で、機能面に対しては、全体の約半数、装置が、作動しない場面の注意点については、1/4の認知しかされていないという、調査結果が出ています。

サポカーで全ての事故は防げない。事故が発生した際、運転者は責任回避はできない。

経済産業省、警察庁のwebサイトには、

「先進安全技術は、あくまでも安全運転の支援であり、条件によって作動しない場合が、あります。機能を正しくご理解頂くとともに、ドライバーが、常に安全運転を心がけて下さい。」とありますが、このような認識は、世間に、まだ浸透しておらず、高齢ドライバーが、サポカーを過信し、運転を継続してしまう恐れがあります

車種によって性能もさまざまで、天候や道路状況によってシステムが作動しにくい場合があります。
「どんな場合も自動で止まる」と過信せず、常に安全運転を心がけましょう。

警視庁webサイト
thttps://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/kotsu/jikoboshi/koreisha/koreijiko.html

機能を正しくご理解頂くとともに、ドライバーが、常に安全運転を心がけて下さい。」とありますが、このような認識は、世間に、まだ浸透しておらず、高齢ドライバーが、サポカーを過信し、運転を継続してしまう恐れがあります

サポカーでは全ての事故は防げない。発生した事故の際、運転者の責任回避の理由にはならない。

こういった事実を十分に世間に浸透させる事が、必要です。

広告には、機能制限の内容が、しっかり伝わる表示基準の設定

条件により作動されず、事故が、起きた際の責任は、ドライバーにある。旨の警告文の規定

警告文をタバコのように、広告の30%以上の面積を使って表示

購入時には、機能に関する確認書類の作成と事故の際の責任に関する同意書の義務付け

エンジン起動時、カーナビ等への警告文の表示

等、モラルハザードの危険を回避する具体策を早急に打ち出す事が、不可欠です。

ドライバーの選択とサポカーの推進では、高齢ドライバーの事故は、防げません。

ドライバーの選択とサポカーの推進では、高齢ドライバーの事故は、防げません。限定免許導入に向け、75歳以上の高齢ドライバーに定期的な認知機能検査と運転に必要な身体機能の検査を行い、実際に、事故削減に繋がる、連携した法改正である事が、重要です

人身事故0への目標のスタート地点にある、今、道中も犠牲者を減らす事を目的とし、国民の命を守るための政策、発展であり続けるよう切にお願い致します。

大臣より回答


赤羽大臣は、冒頭で、「高齢者の運転による自動車事故は世の中の大変な課題のひとつ。それを決着していかなければいけない」

○高齢者ドライバーによる痛ましい事故への対策は、高齢化社会の今、早急に対策を取らなければならない課題である。

対策は、警察庁、及び関連省庁と連携し、進めていかなければならない。

自動運転、安全サポート車の推進について、ハード面(自動ブレーキ等)の導入だけではなくソフトの面(人の認識や常識の部分)両面での推進が、重要である。

過信が安全神話の始まり
事故が起こらないという過信から事故は起こる

今後、国際社会での基準づくりと共に、要望での指摘のように、
充分な説明事項の義務化など、具体的な対策が、重要とかんがえている。
又、現状の8割は既存車であり、新車以外の既存車への対策も重要と考えている。

高齢者への検査について、は、いきなり、認知症になるものではないので、段階に、応じての定期的な検査や対策も必要である。

技術発展で過信する事のないようにしなければならない。

都心の交通機関の充実した地域では、運転をせずとも生活が、できるが、地方では、代替えの交通機関が、ない事は、生活できなくなってしまう、事と直結するので、交通手段の拡充を地域と連携し、進めていかなければならない。

ドライブレコーダーについて

軽井沢のバス事故後、DRや業務時間を抜き打ち検査
家族経営のような安価なバスが多かったが、安全を保証するにはコストがかかる旨、
バスなどが軽量化されているが外装があんな薄く軽くていいのか?
DRはバスは義務化、トラックなどはまだまだ普及段階
煽り運転に対しても有効、真相を知るためにも
事故防止の意識を高めるためにも
(時速90kmまでしか出ないようなものも義務化されてる)

安全はハードだけでなく、会社の安全管理や運転者があって成り立つ

法律を作って予算を整えるべき(駅のエレベーター等のバリアフリーのように)
常識を変えていくべき、手がつけられないというのは政治の怠慢だと考えている

国の政策が変わっていくようにしたい、国民の安全と生活を守るために働くことが、政治家の責務である。

最後に、「(法律を)決めればいいんだね。」とおっしゃったのが印象的

また、最後に、(法律を)決めればいいんだね。とおっしゃったのが、印象的でした。色々な、立場と意見が、あり、課題や調整は、難しく共、私達、遺族の言葉に、ある命への思いを、受け取止め、変えていかなければならない。
話を聞いた、だけでなく、意見を、取り入れ、よい報告が、できるよう尽力します。と言ってくれました。

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高齢ドライバーに、最愛の家族を奪われた。交通事故の遺族たちが大臣に訴えたこと

面会したのは、関東交通犯罪遺族の会「あいの会」のメンバーら6人。事故が起きた際の第三者委員会による原因究明の制度化や、医師の診断を必要とする高齢者限定運転免許の導入などを求めている。

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高齢者事故の遺族 国交相に要望|NHK 埼玉県のニュース https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20191120/1100007170.html