大分市大手町の総合病院「大分中村病院」の1階ロビーに軽乗用車突っ込む

2日午前、大分市大手町の総合病院「大分中村病院」の1階ロビーに軽乗用車が突っ込み、待合室にいた患者らを次々とはね、13人が負傷した。運転していたのは通院患者の無職女性(76)だった。

高齢者による交通事故が後を絶たない。アクセルとブレーキの踏み間違いなど運動機能の低下に起因するものや、認知症によるものなど要因はさまざまだ。国は道交法を改正し認知症対策を強化したり、免許証の返納を求めたりしている。

昨年10月には横浜市港南区で、集団登校の小学生の列に男性の軽トラックが突っ込んで小1男児が死亡し、別の児童ら6人が負傷した。同年11月にも、栃木県下野市の自治医科大病院の玄関付近に男性の車が突入して1人が死亡、2人がけがをした。いずれの事故も男性は80代だった。

記事引用元:産経ニュース http://www.sankei.com/affairs/news/170502/afr1705020022-n1.html

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病院への車突っ込み事故、運転の76歳女性を書類送検へ 大分、18人けが

大分市の総合病院「大分中村病院」に5月、軽乗用車が突っ込み、運転手を含む18人が負傷した事故で、大分県計大分中央署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、運転していた同県宇佐市の無職女性(76)を書類送検する方針を固めた。

 署によると、事故は5月2日午前10時40分ごろに発生。女性が1階ロビーに面した駐車場に前進して車を止めようとした際、玄関脇のガラスドアを突き破り、ロビー内を約20メートル進んだ。この事故で患者ら18人が負傷した。

 女性は通院のため病院を訪れており、署はアクセルの操作を誤ったとみている。
産経WEST 2017.9.6 20:54 http://www.sankei.com/west/news/170906/wst1709060113-n1.html